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国際

金第1書記題材の映画 25日の公開中止を発表

Write: 2014-12-18 11:19:03Update: 2014-12-18 14:30:38

金第1書記題材の映画 25日の公開中止を発表

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を制作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃を受け大量のデータが流出した事件で、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは17日、今月25日に予定されていた映画の公開を中止すると発表しました。
それによりますと、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、多くの映画館が映画を上映しない方針を決めたことを踏まえて、公開を中止する方針を決めたということです。
映画「ザ・インタビュー」は、テレビスタッフが金正恩第1書記とのインタビューのため北韓に入国し、CIA=アメリカ中央情報局から正恩氏暗殺を依頼されるというストーリーです。
この映画をめぐっては、制作元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが「平和の守護者」を名乗る集団からサイバー攻撃を受け、未公開映画や有名俳優の個人情報が大量に流出する問題が発生しています。
また、ハッカー集団は、「このようなテロ映画に楽しみを求める者には悲惨な運命が待っている」「2001年の9月11日を思い出せ」などと、上映を予定している映画館へのテロ予告とも取れる声明を新たに出していました。
一方、アメリカの複数メディアは17日、ソニー・ピクチャーズに対するサイバー攻撃について北韓の関与があったとアメリカ政府が結論づけたと報じました。
アメリカの捜査当局は、18日にも捜査結果を発表するということです。

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