原子力発電所を管理する韓国水力原子力のコンピューターが、19日再びハッキングされ、内部資料が外部に流出しました。
韓国水力原子力をハッキングしたと主張する韓国の団体「原発反対組織」は、19日、原子炉の冷却システム関連の図面など原発内部の資料ファイルをツイッターで公開し、釜山(プサン)にある古里(コリ)原発1号機と3号機、慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)にある新月城(シンウォルソン)原発2号機の運転を、今月25日から3か月間、中止するよう警告しました。
この組織は今月15日、ブログやツイッターに韓国水力原子力の役員や職員の個人情報を公開したのに続き、18日には原発の図面などを公開しました。
韓国水力原子力は18日、このブログの閉鎖を求めるとともに、ソウル中央地方検察庁に窃盗罪などで捜査を依頼しました。