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社会

脱毛症 10人に4人は若年層

Write: 2014-12-22 08:31:31Update: 2014-12-22 08:31:31

髪の毛が1日に100本以上抜けたり、頭の一部が丸い形で脱毛したりするなどの脱毛症で治療を受ける人の10人に4人は、20~30代の若年層であることがわかりました。
健康保険審査評価院によりますと、去年、脱毛症で治療を受けた人は、2009年に比べて17%増えて21万人でした。
年齢別に見ますと、30代が全体の24.6%でもっとも多く、続いて40代、20代などの順でした。
このうち、20代から30代までの若年層は、10人に4人にあたる全体の43.9%に上るということです。
また、性別に見ますと、男性が全体の53.6%で、女性を若干上回りました。
これについて専門家は、「脱毛症の原因はまだはっきりしていないが、男性ホルモンや免疫体系の異常、栄養不足、出産などがかかわるものとみられる。歳を重ねるごとに抜け落ちる髪の毛の量が増えるのは正常だが、一日で100本以上抜け落ちる場合は、適切な治療を受ける必要がある」と説明しています。

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