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経済

輸入原油 3年9か月ぶりの最安値

Write: 2014-12-22 15:13:08Update: 2014-12-22 15:13:08

輸入原油 3年9か月ぶりの最安値

国際原油価格の下落で、韓国の原油輸入額は3年9か月ぶりの低い水準になりました。
韓国石油公社によりますと、ことし10月の韓国の原油輸入額は、1バレル93.75ドルで、1年前の去年10月に比べて15.5%安くなりました。
これは2011年1月の91.37ドル以来、3年9か月ぶりの低い水準です。
10月の輸出国別の価格で見ますと、アメリカが1バレル88.46ドルでもっとも安く、続いてクウェイトが89.12ドル、ロシアが89.34ドルなどの順でした。
これについて専門家は、「原油の輸入価格が下がったことによって、設備投資や消費が増加するものと期待できる。しかし、その一方で、石油や造船などは打撃を受ける可能性が高い」と指摘しています。
一方、エネルギー経済研究院は、世界的な不景気やドル高などの影響で原油価格の下落は当面続くとして、来年2015年の原油価格について、1バレル64ドルと101ドルの間を上下するという見方を示しています。

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