2000年以降増え続けていたがん発症率が初めて減少に転じました。
保健福祉部のまとめによりますと、2012年現在、生存しているがん患者は123万人でした。
また、がん発症率は10万人当たり319.5人で、前の年の10万人当たり323.1人から3.6人減少しました。
2000年に調査を始めて以来、がん発症率が減少に転じたのは初めてです。
また、がん患者の5年以上生存率は68.1%で、前の年より3.1ポイント上昇しました。
保健福祉部の関係者は、がん発症率は減り、早期発見で治療効果が高くなったことが。発症率の減少につながったと説明しています。
ただ、発症率は年々増え続けていただけに、今後とも発症率が減少するかどうか、さらに見守っていく必要があるとしました。