消費者心理指数が3ヶ月連続で悪化しました。
韓国銀行が24日に発表した12月の消費者動向によりますと、消費心理指数は102で、前の月より1ポイント下がりました。
これは客船沈没事故で消費心理が極端に萎縮した5月の105を下回る低い水準です。
指数が100を上回れば消費心理が楽観的であることを、下回れば悲観的であることを示します。
韓国銀行は、ロシアの金融リスクなどの対外要因や国内消費の不振などが重なって指数が悪化したと説明しています。
また、消費者の景気見通し指数も下がり、前の月より2ポイント下がって85となり、2年ぶりもっとも低い水準となりました。
一方、家計負債指数は11月の106から12月には107に上昇し、2年半ぶりの高い水準となりました。