北韓で再びインターネットに接続できない状態が発生しました。
北韓では22日にもインターネットに接続できない状態が発生しましたが、24日未明から再びインターネット接続が不安定な状態になり、結局は接続できない状態になったということです。
今回は1時間程度で接続可能な状態に回復しましたが、さらに接続不能な状態に陥る可能性もあるとされています。
一部では、ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃に対するアメリカの報復ではないかとの見方も出ています。
アメリカ国務省の報道官は今回の事態について、インターネットが正常に接続できない原因は北韓に聞くべきだとして、具体的な言及を控えました。
一方、サイバー攻撃を受けたソニーピクチャーズは、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を扱ったコメディ映画『インタビュー』の公開を取りやめることにしましたが、結局は25日から200の映画館で限定的に上映することを決めたということです。