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社会

原発に異常兆候はなし 引き続き原発脅迫に警戒

Write: 2014-12-26 14:20:26Update: 2014-12-26 14:20:26

原発に異常兆候はなし 引き続き原発脅迫に警戒

原子力発電所を運営する韓国水力原子力の内部文書がインターネット上に流出し、「原発反対グループ」を名乗る犯人が原子力発電所の運転停止を求めている問題で、犯人は、クリスマスの25日から原発の運転を停止しなければ新たな破壊行為を実行するとしていましたが、今のところ異常な兆候は見られません。
「原発反対グループ」の会長を名乗る犯人は、21日、クリスマスの25日から3か月間、釜山(プサン)にある古里(コリ)原発1号機・3号機と慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)にある月城(ウォルソン)2号機の運転を停止しなければ、さらに重要な資料を公開し、新たな破壊行為を実行するとしていて、韓国水力原子力は24時間非常体制に入り、警戒を強めていました。
政府と韓国水力原子力が26日明らかにしたところによりますと、全国各地で稼働中の原発20基は、現在すべて正常に運転中で、原発反対グループによる追加の資料の公開やサイバー攻撃の兆候は今のところないということです。
政府と韓国水力原子力は、依然として原発反対グループによる攻撃の可能性があると判断し、27日正午まで非常勤務体制を維持することにしています。
現在、産業通商資源部では、非常状況班を設置して警戒に当たっていて、韓国水力原子力は、3交代24時間勤務体制を取っています。
一方、政府は26日、サイバーテロによって原発から放射性物質が漏れ出るなどの災害が発生する可能性に備え、地域住民の避難誘導や被害拡大防止などに向けた訓練を関係部署合同で実施しました。

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