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社会

原発でガス漏れ 作業員3人が死亡

Write: 2014-12-27 13:11:18Update: 2014-12-27 13:11:18

原発でガス漏れ 作業員3人が死亡

韓国南東部蔚山(ウルサン)市の新古里(シンコリ)原発3号機の建設工事現場で、26日午後、ガス漏れ事故が発生し、現場の作業員3人が死亡しました。
この事故は、26日午後5時ごろ、 新古里(シンコリ)原発3号機を補助する建物の地下工事現場で、作業員3人が現場を巡回していた時、窒素ガスがもれたものとみられています。
これについて、国民安全処と韓国水力原子力は、「今回事故で死者が発生した原発は、最近のサイバー攻撃とは無関係で、放射能漏れもなかった」と説明しています。
新古里原発3号機は、今年3月から140万キロワットの出力で商業運転を始める予定でしたが、去年試験結果報告書の捏造が問題となった不良制御ケーブルを使用していたことが分かり、これを交換するため運転開始は来年7月に延期されています。現在の工程率は99%です。
一方、今回の事故を受けて、雇用労働部は27日、現在、工事が進められている 新古里原発3号機4号機について、作業を中止しすべての工程について安全診断を受けるように命じました。

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