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社会

左派系野党元議員の刑重過ぎる カーター元大統領

Write: 2014-12-29 10:37:55Update: 2014-12-29 10:37:55

左派系野党元議員の刑重過ぎる カーター元大統領

アメリカのカーター元大統領が、内乱陰謀罪などで起訴され、二審で懲役9年の判決を受けた左派系野党の元国会議員の裁判と関連して、最高裁に当たる大法院に対して、刑が重過ぎるとして憂慮を表明する声明書を送ったことが分かりました。
内乱陰謀罪などで起訴された左派系野党統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)元議員は、8月の控訴審判決で、内乱陰謀罪は無罪となりましたが、内乱扇動や国家保安法違反は有罪となり、懲役9年の刑を言い渡され、大法院で審理が続いています。
声明は、裁判に干渉したり、内政に干渉する意図はないとしたうえで、李石基元議員に対する有罪判決は、1987年以前の軍事独裁政権のもとで制定された抑圧的な国家保安法によって言い渡されたもので、この判決は国際人権条約を順守すべき韓国の義務や民主主義国家としての韓国の名声と矛盾していると指摘しました。
そして、韓国がアジアや世界で人権擁護の役割を果たしていくには、国家保安法によって危機に陥っている人権と関連して、透明で民主的な論議が進められるべきだと主張しました。
大法院はこの事件について、来年1月中に判決を言い渡す見通しです

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