中国から飛来する汚染物質の影響で、29日は韓国のほとんどの地域で粒子状物質「PM10」の濃度が基準を超えた上、ソウルでは微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が急激に上昇し、この冬初めて注意報が出されました。
ソウル市は、29日午後5時に市内で「PM2.5」の1時間当たりの平均濃度が、1立方メートルあたり85マイクログラム以上の状態が2時間以上続いたため、この冬初めて注意報を発表しました。
また午後7時には、「PM10」の平均濃度が1立方メートルあたり183マイクログラムと大気汚染濃度の4段階のうち最悪の「非常に悪い」段階となりました。
国立環境科学院は、高気圧の影響で韓半島上空の風が弱く、中国から飛来した汚染物質が滞留しやすくなったため、粒子状物質の濃度が高まったと説明しています。
30日も、全国のほとんどの地域で粒子状物質の濃度が、普段の4倍に上り、「非常に悪い」段階が続くと予想されるため、ソウル市は、外出を控え、外出するときは必ずマスクを着用するよう呼びかけています。