韓国では2日が仕事始めとなり、企業はいっせいに2015年の業務を始めました。
このうち、三星(サムスン)電子は、2日午前、ソウル市瑞草(ソチョ)区にある社屋で仕事始めの式を行い、権五鉉(クォン・オヒョン)副会長は、経営をめぐる環境が厳しくなっているなか最善を尽くしている従業員を励まし、「今年は、新しいチャレンジでより変化を遂げる必要がある」と強調したうえで、企業間取引B2B、ソフトウェアコンテンツ、サービスプラットフォーム、モノのインターネットの事業に力を入れていく考えを示しました。
また、韓国最大の自動車メーカー、現代(ヒョンデ)自動車グループは2日午前、ソウル市瑞草(ソチョ)区良才(ヤンジェ)洞の本社で仕事始めの式を行い、今年は国内外で合わせて820万台の自動車を販売する目標を掲げ、実現を誓い合いました。
LGグループも2日、良才洞の本社で仕事始めの式を行い、具本茂(グ・ボンム)会長は、「世界の市場をリードするという決意で成果を達成しなければならない」と強調し、企業の発展に向けて社員に力を合わせるよう求めました。