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社会

シエラレオネ派遣の韓国医療陣の1人 エボラ感染の疑い

Write: 2015-01-03 12:45:50Update: 2015-01-03 12:45:50

シエラレオネ派遣の韓国医療陣の1人 エボラ感染の疑い

西アフリカのシエラレオネで、エボラ出血熱の患者の治療に当たっていた韓国の医療関係者1人が、エボラウィルスに感染した疑いがあり、3日、現地からドイツの専門治療病院に移送されました。
韓国の保健福祉部と外交部が2日に発表したところによりますと、シエラレオネの首都フリータウン近郊にあるエボラ出血熱治療所で韓国の緊急救護隊の第1陣として活動していた医療関係者10人のうち1人が、先月30日、エボラ出血熱と診断 された患者の採血中に、自分の指を注射器の針で刺してしまったということです。
この医療関係者は、現在とくに感染症状はみられないということですが、3日、ドイツの専門治療病院に移送され、WHO=世界保健機関の協力のもと、潜伏期間とされる今月20日まで感染の確認を行うことにしています。
外交部は、シエラレオネへの緊急救護隊第2陣と第3陣は、今回の事態と関係なく当初計画どおりに派遣するとしており、第2陣を今月10日に、第3陣は来月7日にそれぞれ10人ずつ派遣する計画です。

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