韓国の若者で、初めて就職した職場で3年以上働き続けた人は10人のうち4人に満たないことがわかりました。
韓国雇用情報院は新入社員2000人あまりを対象に追跡調査を行い、その結果を5日発表しました。
それによりますと、初めて就職した職場で3年以上働き続けている人は、全体の37%にとどまり、残り63%の人は、転職か退職していました。
初めて就職した職場で働き続けた人は、10人のうち8人が正社員で、3年以内に転職した人は、10人のうち5人が転職先で正社員として働いていて、就職して3年以内に職場を離れることが雇用の質にも影響していることがわかりました。