輸入車の販売が増えたことなどから、韓国の現代(ヒョンデ)自動車と傘下の起亜(キア)自動車の去年の韓国市場でのシェアが70%を割り込みました。
現代・起亜自動車が8日にまとめたところによりますと、去年の韓国市場でのシェアは、現代自動車が41.3%、起亜自動車が28%で、合わせて69.3%と、おととしに比べて2.1ポイント下がったということです。
現代・起亜自動車の国内シェアが70%を割り込んだのは、1998年12月に現代が起亜を買収して以来、初めてのことで、輸入車の販売台数の増加や、ほかの完成車メーカーの新車攻勢によるものとみられています。