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国際

米国家情報長官 「サイバー攻撃は北韓偵察総局長の指示」

Write: 2015-01-08 11:19:46Update: 2015-01-08 11:19:46

米国家情報長官 「サイバー攻撃は北韓偵察総局長の指示」

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を制作したアメリカの映画会社、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント社が、北韓の大規模なサイバー攻撃を受けたことについて、FBIなどアメリカの15の情報機関を統括する国家情報長官のジェームズ・クラッパー氏は、攻撃を指示したのは、北韓のキム・ヨンチョル偵察総局長だとする見方を示しました。
アメリカ政府系放送のボイス・オブ・アメリカが7日、伝えたところによりますと、クラッパー国家情報長官は7日、ニューヨークで開かれたサイバーセキュリティーの会議で演説し、「映画会社へのサイバー攻撃は、北韓の偵察総局が指揮したもので、この機関の責任者であるキム・ヨンチョル局長の指示によるものに違いない」と述べたということです。
また、すでに、ソニーへのサイバー攻撃が北韓の仕業とする結論を公表しているFBI=連邦捜査局のジェームズ・コミー長官も、この会議に出席して、「映画会社を攻撃したハッカーのIPアドレスを追跡した結果、北韓が単独で使っているものであることが確認された」と述べました。
北韓の偵察総局は、国防委員会の傘下にある中核機関で、韓国への作戦や海外工作業務を総括・指揮する役割を担っているとされています。

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