北韓はゆっくりだが少しずつ変化しているとの指摘が出ました。
南北交流の一環として韓国と北韓が共同設立した平壌科学技術大学の名誉総長を務める朴賛謨(パク・チャンモ)氏は9日、アメリカ・バージニア州の韓米科学協力センターで講演し、「北韓はゆっくりだが変化している」としました。
朴賛謨氏はその一例として、「北韓には五つのタクシー会社があり、一種のプリペイドカードで料金を支払うこともできる」としました。
また、「小学校3年生から英語とパソコンの教育をしているなど、教育の分野でも変化が進んでいる」としました。
ただ、教育に使っているパソコンはほとんどが旧モデルだということです。