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経済

スタバコーヒー価格 ソウルが世界13都市中一番高い

Write: 2015-01-13 10:03:23Update: 2015-01-13 14:15:01

スタバコーヒー価格 ソウルが世界13都市中一番高い

韓国ソウルでは、アメリカのコーヒーチェーン大手の、スターバックスのコーヒー、チリ産ワイン、肉類、輸入果物などの販売価格が、海外の主要都市に比べて高いことがわかりました。
韓国の市民団体の「消費者市民の集まり」が去年6月と10月の2回にわたって世界13か国の主要都市で農産物や畜産物、加工食品の42製品について価格調査を行って、12日、発表したところによりますと、韓国は、42製品のうち35製品で価格の高い順で5位に入りました。
なかでもスターバックスのカフェアメリカーノのトールサイズの価格は、ソウルが4100ウォンでもっとも高く、パリが4023ウォン、北京が3679ウォン、東京が3633ウォンの順でした。もっとも安い国は、2477ウォンのニューヨークでした。
またチリ産のワインもソウルがもっとも高く、続いて台北、北京、東京の順でした。
肉類は、韓国産の牛ロースと豚の三枚肉でソウルがもっとも高く、輸入牛ロースも主要都市のなかで3番目に高くなっていました。
輸入果物の価格は、マスカット、パイナップル、グレープフルーツ、レモンなど調査対象だった9品目が全て5位以内でした。
消費者市民の集まりは、「FTAの締結によって農産物の輸入価格は下がったはずだが、韓国国内での複雑な流通構造から、消費者価格が高くなっている。消費者がFTAの締結による恩恵を受けられるように、流通構造の改善など制度の見直しが必要だ」と強調しています。

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