韓国の30大グループの負債が2年間で26兆ウォン近く膨れ上がったことがわかりました。
金融・投資業界と財閥情報専門サイトの「財閥ドットコム」によりますと、韓国のグループ企業上位30の負債は、2011年末に598兆6000億ウォンだったものが、2012年末に611兆9000億ウォンと600兆ウォンを上回り、おととし末には624兆3000億ウォンと、2年間で25兆7000億ウォンも膨れ上がりました。
これは、韓国の公共機関の負債の523兆2000億ウォンより101兆ウォンも多いものです。
なかでも上位10グループの負債が449兆6000億ウォンと、上位30グループの負債総額の72%を占めました。
これは、信用度の高い上位企業ほど銀行からの借り入れがしやすくなっているためと分析されます。