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社会

「熱心に働けば暮らしが向上」 韓国の若者43%だけが同意

Write: 2015-01-14 14:41:06Update: 2015-01-14 14:41:06

「熱心に働けば暮らしが向上」 韓国の若者43%だけが同意

韓国の若者は、自主性を重視する姿勢は高いものの、「熱心に働けば暮らしの質が向上する」という認識や、外国人に対する信頼度は極めて低いことがわかりました。
これは、LG経済研究院が、世界価値観調査協会が調査した結果をもとに、韓国、日本、中国、アメリカ、ドイツの5か国の20代の若者の価値観について、自主性や、他人に対する信頼度など7つの分野について比較した結果、わかったものです。
世界価値観調査は、世界の異なる国の人々の社会文化的、道徳的、宗教的、政治的価値観を調査するため、社会科学者によって行われている国際プロジェクトです。
この調査で、韓国の若者は、新たなアイデアを考え出し、創造的な行動を重視する自主性の面では、74.4%の人が「自分もそうだ」と答えていて、中国の67.9%、日本の45.9%より高くなっています。
しかし、「熱心に働けば暮らしの質が向上する」という項目に「そうだ」と答えた韓国の若者は43%に過ぎず、中国の54.3%、アメリカの46.3%より低くなっています。また、外国人に対する信頼度を問う項目では、31.3%だけが「信頼している」としており、中国の9.7%、日本の13.9%とともに低い結果となっています。

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