韓国企業の収益性が大きく下がっていることが分かりました。
金融投資業界によりますと、韓国企業の純利益率は2012~14年までの3年間、2.9ポイント下がりました。
同じ期間、各国の企業の純利益率は平均0.2ポイント上がっています。
2014年の韓国企業の純利益率を見ますと、平均5.5%で、各国企業の平均7.9%、新興国企業の平均6.1%を下回りました。
韓国企業の純利益率は2013年から各国企業の平均と新興国企業の平均を下回っています。
民間シンクタンクのLG経済研究院は、世界的な企業が費用節減などを通じて競争力を高めることに努める一方で、新興国企業は日ごとに競争力を高めていて、韓国企業を脅かしているとして、韓国企業は競争力を回復するために革新的な努力を進める必要があると指摘しました。
一方、株価の上昇率は、韓国はマイナス4.8%で、主要20ヶ国のうち19位でした。