韓国ではLCC=格安航空会社の国内線の利用者が去年、50%を初めて超えたことがわかりました。
韓国航空公社の統計によりますと、去年、韓国のLCC5社を利用した人の数は、1249万人で、国内線の全体の利用者のおよそ51%に上りました。
航空会社別には、済州航空が全体の14%を占め、もっとも多く、続いてエアー釜山、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空の順でした。
LCCの国内線の輸送分担率は、2010年に35%、2011年に41%、2012年に44%、おととし48%と年々増えています。
これは、LCC各社が便数を増やし、新たな路線に就航するなど供給を増やしていることが背景にあるとみられます。