国防部が、兵役に就いている間、死亡した兵士への補償金を引き上げるための保険制度などを導入することになりました。
国防部は、兵役に就いている間、自殺を除く、不慮の事故で死亡した兵士の遺族に対して最大で1億ウォンの保険金を支払う「兵士傷害保険制度」を取り入れることを決め、今月中に民間の保険会社と契約を結び、ことし3月から実施する方針です。
これまでは、兵士の死亡に対する補償金は最大で3500万ウォンでした。
また自殺した兵士の遺族に対する補償金も、これまでの500万ウォンから1500万ウォンに引き上げることにしました。
また去年9月に導入された「希望準備金制度」もことしから本格的に実施されます。
この制度は、兵士が毎月の給料のうち最大で10万ウォンまでを積み立て、除隊する際に最大で240万ウォンを受け取る制度です。