日本の岸田外相が、韓国と高い政治レベルでの対話を希望する考えを示したことがわかりました。
韓国の聨合ニュースが20日、伝えたところによりますと、岸田外相は、20日、ベルギーのブリュッセルで非公開で開かれた国際シンポジウム「ブリュッセルにおける日米欧フォーラム」で、「韓国と日本の間には、歴史問題など困難な点があるが、だからこそ、より高い政治レベルでの率直な意見交換が必要だ」と述べ、対話を模索する考えを示したということです。
そのうえで、岸田外相は、「韓日国交正常化50周年のことしは、多角的な対話を通じて大局的な観点から未来志向の関係を築いていけるよう努力したい」と述べたということです。
さらに、「日本は常に韓国や中国との対話のドアを開いている」として、韓日中外相会談の開催に向けた調整を進めていることを明らかにしました。