現代自動車の去年の営業利益は7兆ウォン台半ばまで減少し、4年ぶりの低い水準となりました。
現代自動車が22日、発表したところによりますと、去年の営業利益はおととしに比べて9.2%減った7兆5500億ウォンで、2010年以来最も少なくなりました。
現代自動車は去年1年間、496万1877台を販売し、売上は89兆2563億ウォンで前の年より2.2%増え、2010年に国際会計基準を適用して以来最も多くなりましたが、ウォン高や新興国の通貨安が影響しました。
経常利益は9兆9513億ウォン、当期純利益は7兆6495億ウォンで、いずれも14.9%減少しました。
現代自動車側は、「新車効果に支えられ販売台数と売上が増えたものの、ウォン高など為替の影響で収益性が悪化した」と説明しています。