イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が日本人人質を殺害したことに関連して、韓国のメディアは人質の殺害を強く批判するとともに、国際社会の協力を呼びかけました。
中央日報は26日付けの社説で、罪のない民間人を殺害することは非人道的なテロ行為だと批判し、イスラム国がこれ以上勢力を拡大できないように国際社会が協力していくべきだと強調しました。
また、世界日報は、民間人を人質にして殺害することは許し難い野蛮な行為だとして、国際社会はイスラム国のこうした行為を厳しく審判しなければならないと訴えました。
京郷新聞は、イスラム国は各国の民間人を殺害することで、アメリカ主導の西側諸国の連携を崩そうとしていると指摘し、韓国人も安全とは言えず、政府は万全の対策を講じる必要があると強調しました。