韓国の輸出額がドル建てでは去年、これまででもっとも多くなりましたが、ウォン高の影響で、ウォン建て換算では、2年連続減少していることがわかりました。
産業通商資源部が26日、発表したところによりますと、去年の輸出額は5731億ドルで、前の年に比べて2.4%増え、これまででもっとも多くなりましたが、ウォン建て換算では、603兆ウォンで、前の年に比べて1.5%減少したということです。
おととしの場合も、ドル建てでは、前の年に比べて2.1%増えましたが、ウォン建て換算では、0.7%減っていました。
これは、ドルに対するウォン相場は、この2年間ウォン高が進んだのに対して、輸出はそれを相殺するほど伸びていないためとみられます。