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社会

宗教の信者数 若者の宗教離れで年々減少

Write: 2015-01-29 10:57:01Update: 2015-01-29 16:57:59

宗教の信者数 若者の宗教離れで年々減少

韓国では、若者の宗教離れによって、宗教を持っている人の割合がこの10年間、減少し続けていることがわかりました。
世論調査会社の「韓国ギャラップ」が1984年から去年までの30年間の韓国人の宗教や宗教意識の変化についての調査結果をまとめて、28日、発表しました。それによりますと、去年、宗教を持っている人の割合は、50%でした。
この割合は、1984年には44%でしたが、年々増えて、2004年には54%にまで達しました。しかしそれ以来10年間、減少し続けています。
これは、若者の信者数が減ったことがもっとも大きな要因とみられ、10年前までは20代の45%、30代の49%が宗教を持っていましたが、去年は20代で31%と14ポイント、30代で38%と11ポイント、それぞれ減少しています。
宗教を持たない理由については、「興味がないから」が45%でもっとも多く、「宗教への不信や失望のため」が19%、「精神的、時間的に余裕がないから」が18%、「自分自身を信じているから」が15%の順でした。
韓国人の宗教は、仏教が去年22%でもっとも多く、キリスト教のプロテスタントが21%、カトリックが7%の順でした。
また宗教を持っていない人が好む宗教は、仏教がもっとも多く、次いで、カトリック、プロテスタントの順でした。

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