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社会

韓国の自由度 「低くなる傾向」

Write: 2015-01-29 11:31:08Update: 2015-01-29 16:59:36

韓国の自由度 「低くなる傾向」

世界各国の自由度についての格付けで、韓国は2番目に高い「2」となりましたが、政治的自由と市民的自由が低くなる傾向にあると評価されました。
アメリカの国際人権団体「フリーダムハウス」が28日、発表した世界各国の自由度 に関する2015年版の報告書「世界の自由度」によりますと、韓国の自由度は、政治的権利と市民的自由でそれぞれ「2」となり、「自由な国」、「部分的に自由な国」、「自由がない国」の3つの分類のうち、「自由な国」に含まれました。
しかし報告書は、「旅客船セウォル号の沈没事故以降、インターネット上の政府への批判の意見に対する検閲や監視が強化されるなど、朴槿恵(パク・クネ)政権の反対派への圧力が増している」とし、 自由度が低くなる傾向にあると評価しました。同じ評価を受けているのは、韓国の他、香港、トルコなど19の国と地域にのぼっています。
報告書は世界の195か国と15地域を対象に、政治的権利、市民的自由の観点から1~7までのレベルで評価していて、数字が低いほど自由度が高いことを意味します。
アメリカ、イギリス、日本など48の国と地域は、政治的権利と市民的自由でいずれももっとも高い「1」となっているのに対して、北韓、シリア、サウジアラビアなど12の国と地域は「7」となり、自由度で「最悪の国」に分類されました。

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