三星電子の第4四半期の営業利益が5兆2900億ウォンとなり、前の四半期に比べて業績が改善したことがわかりました。
三星電子が29日、発表したところによりますと、去年の第4四半期の売上高は、前の四半期に比べて11%増えて、52兆7300億ウォンで、営業利益は30%増えて、5兆2900億ウォンでした。
部門別には、メモリーを担当する半導体部門の営業利益が、前の四半期に比べて4400億ウォン増えて、2兆7000億ウォンとなり、全体の業績をけん引しました。
またスマートフォンを担当する部門も、スマートフォンの販売が持ち直したことから、営業利益が前の四半期よりやや増えて1兆9600億ウォンとなりました。
ただ、前の年の同じ四半期に比べると、売上高は11%、営業利益は36%それぞれ減少しており、去年の年間の売上高は206兆2000億ウォンで、前の年に比べて10%近く減少しました。