北韓は、アメリカが北韓との対話を拒んでいるとして批判しました。
北韓の国営朝鮮中央通信は1日、北韓外務省がアメリカのソン・キム特別代表の北京訪問に合わせて、平壌を訪問するよう提案したが、アメリカが提案を受入れなかったとし、アメリカは表向きには対話を進める用意があるとしているが、実際には対話を拒んでいると批判しました。
また、ソン・キム特別代表は対話の前提条件として非核化に向けた具体的な措置が必要との考えを表明しているが、これは相手を武装解除したあとで対話を始めることを意味し、実際には対話を進める考えがないことを示すものだと批判しました。
さらに、アメリカが北韓の体制崩壊を企むかぎり、北韓が断固として対応するしかないとしました。