中国における電気、電子など製造業部品の需要が急増するなか、去年の中国の輸入市場のシェアで、韓国製品が2年連続でトップとなりました。
韓国貿易協会が3日まとめたところによりますと、中国の輸入市場での韓国製品のシェアは、2013年は9.24％でしたが、去年2014年は9.7%まで拡大し、おととしに続いて2年連続でトップを占めました。
日本は、8.3%で2位、3位はアメリカ、4位は台湾、5位はドイツでした。
これは、中国の電子機械産業が最大の輸出産業として浮上し、部品の需要が急増しているなか、日本との関係悪化などにより、韓国の部品に対する需要が伸びたためとみられています。