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経済

ハナ銀行・外換銀行の早期合併 裁判所が「待った」

Write: 2015-02-05 13:49:38Update: 2015-02-05 13:49:38

ハナ銀行・外換銀行の早期合併 裁判所が「待った」

韓国の金融大手、ハナ金融グループの系列会社であるハナ銀行と外換銀行が早期合併を進めていることについて、裁判所は4日、合併に向けた手続きを6月末まで中断するよう命じました。
ハナ金融グループは、2012年にアメリカ・ファンドから外換銀行を買収し、労使の間で向こう5年間は独立経営を続けるとの協約を結んでいましたが、去年10月に早期合併を決めていて、これに外換銀行の労働組合が反発し、裁判所に合併に向けた手続きを中止させるよう仮処分を申し立てていたものです。
これに対し、ソウル中央地方裁判所は4日、労使の間で結んだ協約に拘束力があると判断し、6月30日まで、合併承認のための株主総会の開催など、合併に向けた手続きを中断するよう命じました。
ただ、今後、経済や金融をめぐる国内外の状況が急激に変化する可能性があることから、仮処分の効力があるのは6月末までとしています。
もし、7月1日から合併に向けた手続きが再開され、労働組合側が再び仮処分を申し立てれば、裁判所はもう一度判断することになります。

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