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経済

三星電子 東京六本木の超高層ビル売却へ

Write: 2015-02-06 13:18:52Update: 2015-02-06 13:18:52

日本での業績不振が続くなか、三星グループの日本法人、日本サムスンが六本木にある超高層ビルを売却することが分かりました。
6日、業界関係者によりますと、日本サムスンは、東京六本木にある27階のビルディングの保有持分57%を売却する予定だということです。
日本サムスンは、このビルの持分を売却することによって、かなりの資金を確保できる見込みです。
このビルは、日本サムスンが日本IBM所有の建物を買収して27階の規模で新たに建設したもので、日本進出50周年となる2003年に完成しました。
当時、日本サムスンは、ソニーやパナソニックなど日本の電子メーカーから積極的に人材を獲得し、技術力を強化する一方、日本市場攻略に力を入れていましたが、自国のブランドへの忠誠心が高い日本の消費者の支持を得るのに失敗し、日本市場での収益性は悪化を続けていました。

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