韓国株式市場の店頭市場のコスダック指数が3日から4営業日連続で上昇し、5日に続いて6日も600を超えました。
コスダック指数は5日、600.81で取り引きを終え、2008年6月以来、およそ6年8か月ぶりに600を突破しました。また、時価総額は、初めて160兆ウォンを超えました。
そして、6日は、前日より5.05ポイント上がった605.86でスタートし、前の日に比べて3.32ポイント上昇した604.13で取り引きを終え、2日連続で600を超えました。
コスダック指数は、今年に入ってから11%上昇し、同じ期間2%上昇したコスピ指数に比べて上昇の勢いが強くなっています。
これについて、専門家は、モバイルゲームやバイオ産業などコスダック市場の主な銘柄に投資する人が増えているためだと説明しています。
一方で、コスダック上場企業の業績が改善したというよりは、総合株式市場が伸び悩んでいるなかコスダック市場に資金が流入し、指数を押し上げている側面があるため慎重な投資が必要だと指摘する声も出ています。