社会
摂食障害の「過食症」 20~30代女性が全体の6割
Write: 2015-02-09 10:50:23 / Update: 2015-02-09 10:50:23
短時間で大量の食べ物を食べる一方で、体重が増えることを恐れて無理に嘔吐したりする摂食障害の「過食症」を患っている人の6割が、20~30代の女性であることがわかりました。
国民健康保険公団によりますと、一昨年1年間、過食症で治療を受けた人は合わせて1796人で、このうち93.8%が女性でした。
なかでも、20~30代の女性が占める割合が、全体の66.5%に上っているということです。
過食症は、自然な空腹感によって多めの食事をすることとは違って、食べ始めると止められなかったり、短時間で大量の食べ物を食べたりする一方で、嘔吐や下痢、無理な運動などで体重の増加を防ごうとする行為が、1週間に2回以上の頻度で、3か月以上続く摂取障害です。
これについて専門家は、「20~30代の女性は就職や結婚、女性の外見を重視する社会的な雰囲気などで自分の体重や見た目に対して過度なストレスを受ける傾向が高いため、摂食障害の患者が多くなっているものとみられる」と説明しています。
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