北韓は8日午後、韓国東の海、東海に向けて、短距離ミサイル5発を発射しました。
韓国軍当局によりますと、8日午後4時20分から5時10分にかけて、北韓東部の元山付近から短距離ミサイル5発が東海に向けて発射され、およそ200キロほど飛び、海上に落下したということです。
韓国軍当局は、今回の短距離ミサイルの発射について、通常のミサイル発射訓練とみられるが、韓国軍とアメリカ軍が監視体制を強化し、北韓の動きを注視しているとしました。
北韓は去年2月末から3月にかけて短距離ミサイルやロケット砲など数十発を発射しています。
北韓は6日には東海で新型の艦対艦ミサイルの試験発射を実施、金正恩第1書記がその模様を視察しています。