韓国では、求職者の2人に1人が借金を抱えていることがわかりました。
就職ポータルサイトの「サラム・イン」が求職者およそ900人を対象にアンケート調査を行って、9日、結果を発表したところによりますと、求職者の47%が債務を抱えていると答え、負債額は、およそ2800万ウォンでした。
借金をした理由としては、「学費に当てるため」と答えた人が32%でもっとも多く、続いて「家賃などの住居費」が19%、「食費などの生活費」が18%、「自動車の購入費」が9%などの順でした。
借り入れ先は、銀行などの金融機関が30%でもっとも多く、続いて政府が28%、貯蓄銀行が14%、消費者金融が11%、クレジットカードの延滞が6%などの順でした。
借金をすべて返済するのにかかる期間は、平均5年6か月と見込んでいました。