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国際

米国務副長官 「南北首脳会談は朴大統領が決めること」

Write: 2015-02-11 09:53:21Update: 2015-02-11 09:53:21

米国務副長官 「南北首脳会談は朴大統領が決めること」

アメリカのブリンケン国務副長官は10日、ロシアで5月に開かれる戦勝節の記念行事での南北首脳会談の可能性について、「北韓の指導者と会うかどうか、またどのように会うかを選択するのは朴槿恵大統領が下す決定だ」と述べました。
韓国を訪れていたブリンケン長官は、中国に向けて出国する前に仁川国際空港でメディアとのインタビューに応じ、「われわれは南北関係を改善しようとする朴大統領の努力を強く支持しており、これはさまざまな側面で有益だ」と強調しました。
南北関係の改善が有益な理由については、「北韓が関与しようとする意志があるかをテストするのに役立つ。南北関係が改善すれば、非核化に向けた対話の進展により良い環境が作られる可能性がある」と説明しました。
一方、日本の歴史認識問題については、「歴史的に敏感な問題については、治癒を促進し、過去に起きたことに対する人々の敏感さを考慮しなければならない」と述べました。
そして、「われわれはこのような問題を生産的な方法で解決するよう両国に働きかけている」とし、12日からの日本訪問の際もこの問題を提起する考えを示しました。
韓中国防相会談で中国側がアメリカの終末高高度防衛ミサイル「サード(THAAD)」の韓半島への配備の可能性に憂慮を示したことについては、「決定したことや、韓米間の公式協議はない」と再確認した上で、「サードは防御システムだが、北韓の脅威に対応するものであり、中国が憂慮すべきものではない」と強調しました。

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