韓国では、教師になったことを後悔している教師の割合がOECD=経済協力開発機構の加盟国のうち、最も多いことがわかりました。
OECDが加盟国34か国の中学校に相当する学校の校長と教員を対象に、仕事の満足度についてアンケート調査したところによりますと、「教師になったことを後悔する」と答えた人の割合は、韓国が20.1%で最も高く、OECD加盟国の平均の9.5%を大きく上回りました。
「職業を選びなおすとしたら、教師になりたくない」と答えた人も韓国は36.6%で、OECD平均の22.4%を大幅に上回りました。
また「授業以外の行政業務の負担が大きい」「生活指導で困っている」などの回答もOECDの平均を上回っています。