エボラ出血熱の感染拡大を阻止するため、韓国が西アフリカのシエラレオネに派遣する緊急救援隊をサポートする政府支援チームの第3陣が11日、イギリスに向けてソウルを出発しました。
政府支援チームの第3陣は、外交部、国防部、韓国国際協力団などの関係者から構成され、12日にシエラレオネに到着し、イタリアの非政府組織と連携して、救護隊の活動を支援することになっています。
エボラ出血熱への韓国の緊急救援隊による支援は、7日に出発した第3陣の活動が最後となり、政府支援チームは活動終了後の後続支援や開発協力事業について模索するものとみられています。
医師2人と看護師3人の合わせて5人による救護隊第3陣は今月7日、事前教育のためイギリスに向けて出発しており、23日からシエラレオネでの活動を始める予定です。