随時書き込み読み出しメモリー、DRAMの世界市場で、韓国メーカー2社のシェアが初めて70%を超えました。
半導体関連情報サイトの「DRAMエクスチェンジ」が12日にまとめたところによりますと、去年10月から12月までの第4四半期における三星電子とSKハイニックス2社の世界DRAM市場でのシェアは、合わせて70.4%で、初めて70%を超えました。
それまでで最も高かったのは、去年7月から9月までの第3四半期の69.7%でした。
三星電子のシェアは41.4%、SKハイニックスは27.7%で、2社の合計は70%を下回っていますが、DRAMは韓国、アメリカ、台湾のメーカーによる寡占市場で、これらの国・地域だけで調整したシェアが70.4%となったものです。
DRAMは読み書きが自由にできる半導体記憶素子で、一定時間ごとに再書き込みが必要ですが、コンピューターのメインメモリーとして広く使われています。