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韓半島

北韓 党創設70周年に合わせて核弾頭搭載ミサイル披露か

Write: 2015-02-13 14:19:59Update: 2015-02-13 18:11:22

北韓 党創設70周年に合わせて核弾頭搭載ミサイル披露か

北韓が朝鮮労働党の創設と日本からの独立70周年の記念日を控え、最先端兵器の開発に積極的に取り組む構えをみせており、記念日に合わせて新型兵器を披露するかどうかに関心が集まっています。
北韓は10日、平壌で開かれた朝鮮労働党政治局会議で、「宇宙を征服した精神、気迫で現代戦に合った精密化、軽量化、無人化、知能化した最先端兵器をより多く開発していく」とする決定書を採択しました。
また、北韓労働党は、「党創立70周年の祝日に合わせて、朝鮮人民軍の陸軍、海軍、航空および反航空軍、戦略軍の将兵たちのパレードと平壌(ピョンヤン)市の群衆示威を盛大に行なう」と述べ、新型兵器が記念行事に登場することを示唆しました。
これについて、専門家らは、米朝対話の決裂を宣言した北韓が、日本からの独立70周年を迎える今年8月15日または労働党創設70周年記念日の10月10日に合わせて核弾頭の小型化技術の開発を終え、武力示威に出る可能性が高いとの見方を示しています。
スカパロッティ在韓米軍司令官が去年10月、「北韓は核弾頭を小型化してミサイルに搭載し、これを発射できる技術をもっているものとみられる」と述べたことも、こうした見方を裏付けています。
北韓大学院大学のヤン・ムジン教授は、「単に新型兵器を披露するだけでは、大きな影響はないだろう。しかし、その前後にミサイル発射や核実験を行った場合は、韓半島の不安定情勢を持続させる要因となるおそれがある」としています。

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