北韓の金正恩第1書記は故金正日国防委員長の誕生日に当たる光明星節の16日、遺体が安置されている錦壽山太陽宮殿に参拝しました。
朝鮮中央通信によりますと、参拝には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)人民軍総政治局長や玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長など、軍部の最高幹部が随行しましたが、李雪主(リ・ソルチュ)夫人や妹の金与正(キム・ヨジョン)氏は同行しませんでした。
李雪主夫人や妹の金与正氏は去年の光明星節の参拝にも同行しませんでした。
一方、朝鮮中央テレビは16日午前0時、光明星節を記念して平壌市内で開かれた花火大会のもようを放映しました。
北韓は、1995年に故金正日国防委員長の誕生日を祝日に指定し、2012年からは光明星節と命名して、大々的に祝っています。