旧正月「ソルナル」の連休が18日から始まり、18日1日だけで43万台の車が首都圏から故郷に向かうものとみられています。
今年のソルナル連休は18日から20日までの3日間ですが、21日が土曜日であることから、事実上の5連休となり、この連休中に去年よりも456万人多い、延べ3354万人が移動するものと予想されています。
ソウル駅やバスターミナルなどは、早くも17日午前中から帰省客で混雑し始め、仁川(インチョン)空港と金浦(キンポ)空港も、連休を利用して海外旅行に出かける人で込み合っています。
ソルナル連休中に、仁川国際空港から海外へ出かけたり、韓国を訪れたりする人は73万人を超えるものとみられ、これまででもっとも多くなる見通しです。
一方、マイカーによる帰省は18日が最も多く、18日1日だけで43万台の車が首都圏から故郷に向かうものとみられています。
18日は、朝早くから高速道路や主要道路の通行量が増え始め、正午には高速道路のほぼすべての区間が渋滞し、ソウルから釜山まで最大7時間もかかる混雑となっています。
またUターンは、19日のソルナル当日の午後が最も多いと予想され、釜山からソウルまでが最大6時間30分かかる見通しです。