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韓半島

韓国の離散家族 去年3500人余りが死亡

Write: 2015-02-18 13:50:09Update: 2015-02-18 14:17:05

韓国の離散家族 去年3500人余りが死亡

北韓にいる家族との再会を申請した人のうち、3500人余りが去年1年間に死亡したことが分かりました。
統一部によりますと、去年末の時点で離散家族再会を申請している人はおよそ12万9600人ですが、そのうち6万1300人余りがすでに死亡していて、その前年に比べると、3500人余り亡くなった人の数が増えていることがわかりました
統一部は、このままだと、来年は離散家族再会を申請した人のうち、亡くなった人の数が生存者の数を上回るものとみています。
また生存している申請者のうち70歳以上の高齢者が82%を占めていることから、離れ離れになった北の家族に生涯一度でも会えるようにするには、再会規模を毎年7000人以上に増やす必要があると指摘する声も出ています。
政府は、全面的な生死確認作業を行い、これまで再会を果たした人たちの手紙のやり取りや再会行事の定例化を進めて行きたいとしていますが、南北関係が硬直した状態が続いていることから、なかなか突破口を見出せずにいます。

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