国立大学のソウル大学に在籍する外国人留学生の数が、ここ10年間で、3倍以上増えたことがわかりました。
ソウル大学によりますと、去年4月1日現在、ソウル大学に在籍している外国人留学生の数は2166人と、10年前の2004年に比べて3.4倍増加していることがわかりました。
去年の在籍課程の人数で見ますと、修士課程の留学生が1143人でもっとも多く、続いて博士課程が707人、学士課程が316人でした。
また、各課程別の2004年と2014年の人数の増加率で見ますと、博士課程が5倍でもっとも高く、修士課程が3.8倍、学士課程が1.6倍の順でした。
出身国別で見ますと、中国が711人でもっとも多く、続いてアメリカ、日本などの順でした。