韓国の中学生と高校生にもっとも人気のある職業は、小中高校の教師であることがわかりました。
韓国職業能力開発院が、去年7月、全国の小中高校生18万402人を対象にアンケート調査したところによりますと、「将来就きたい職業がある」と答えたのは、小学生の87.1%、中学生の68.4%、高校生の70.5%でした。
このうち、高校生は、男女ともに教師になりたい生徒がもっとも多く、続いて、男子は科学者、会社員、警察官などの順で、女子は芸能人、科学者、医者などの順でした。
また、中学生も、男女ともに教師になりたい生徒がもっとも多く、続いて、男子は医者、スポーツ選手、警察官などの順で、女子は芸能人、医者、料理人などの順でした。
一方、小学生は、女子は教師になりたい児童がもっとも多く、続いて芸能人、料理人、医者などの順でしたが、男子はスポーツ選手になりたい児童がもっとも多く、続いて科学者、医者、法曹関係者などの順でした。