企業の配当が30%以上増えたことが分かりました。
KB投資証券が22日に発表したまとめによりますと、今月16日まで配当を発表した上場企業490社の2014年度の配当は合わせて12兆3000億ウォンで、前の年に比べて32%増えました。
まだ配当を発表していない企業の配当が同じ割合で増える場合、上場企業全体の配当は17兆ウォンに上り、過去最大になる見通しです。
2013年度の上場企業全体の配当はおよそ13兆ウォンでした。
配当が増えたことで、系列会社などの株を保有する企業は収益の増加につながり、保険大手の三星生命の配当収益は前の年の2062億ウォンから3013億ウォンに951億ウォン増え、家電大手のLG電子は702億ウォン、移動通信大手のSKテレコムは475億ウォン増えました。