消費不振の影響で、旧正月にもデパートなど大手流通企業の売上は大きく増えませんでした。
デパートや大手流通チェーンの場合、旧正月の期間中、景気の尺度となっている贈答品セットの売上は大きく伸びませんでした。
ロッテデパートは、去年の秋夕には贈答品セットの売り上げが全体の売上に占める割合が16%でしたが、旧正月には半分の8%にとどまりました。
イーマートやロッテマートなどの大手流通チェーンの場合もほぼ同じ水準に減りました。
また、贈答品セットは、10万ウォン未満のセットが多く売れるなど、去年に比べて低価格のセットが多く売れたということです。
一方、この期間は中国の旧正月の春節の連休と重なり、ロッテデパートの場合、免税店が中国人観光客で賑わい、去年に比べて中国人観光客数は50%、中国人観光客による売上は75%増えました。